古民家改修 解体編その4
築200年の古民家を改修して田舎に移住する計画を進めています。
多忙の極み。あらゆる事に忙殺されて中々更新ができない。いきなり言い訳から始めるのもなんですが、かなりヤバし。
それにしても毎日更新してる人は本当に凄いなぁと思う。
照明デザインの仕事で3月末にオープンするホテルの現場に詰めているのですが、工事が遅れに遅れて未だに引き渡しができていない。
内装工事しながら家具の搬入、アートの取付、照明の調整、スタッフのトレーニングを同時進行で進めている状態。前代未聞の現場です。
間に合うかどうか誰も把握できていない。
大丈夫だろうか。俺が心配してもしょうがないんだが。
さて、本題の古民家改修ですが、 順調に解体も進み今は大工さんに工事に入って貰っています。解体編は今日でおしまいです。
古民家改修の続きの内容なので、初めて読んでくれる方は最初から読んで貰えると時系列で内容がわかると思います。
解体8日目
この二日間は大学の同級生達が手伝いに来てくれました。内一人はわざわざ三重から二日間共手伝いに来てくれて本当に感謝です。みんなマジでありがとう‼️
この2日間で残っていたキッチン増築部分の屋根解体をしようと思っていたので、早速以前、ハツリ屋の友達が解体してくれた壁の瓦礫から掃除をしてトタン屋根を解体していきます。
掃除しながら作業するのが一番効率が良い。
燃やせないものは一旦防空壕に。
家のすぐ裏に防空壕があるのだw
想像以上にトタンを剥がすのに苦労した。
途方に暮れる三重から駆けつけてくれた友人G。絶賛恋人募集中。
なんとか一部を残してトタンを剥がせた。空が見えて明るくなりました。改修後は天窓を付けて明るいキッチンにします。
そして、この日は偶然大学の先生が携わっている古民家再生プロジェクトの内覧会が引越先の地元足助で催されていたので、みんなで参加しました。残念ながら大学の先生は来てなかったけど、とても参考になりました。
子供達の 後ろ姿が可愛過ぎるだろw
国の重要文化財に指定されている旧鈴木家。
立派な梁。我が家も負けてないけど。
改修期間は2年以上!規模が違う。
我が家は2ヶ月!
解体9日目
前日の続きで完全に屋根を解体していきます。
垂木も全て撤去。
柱が腐っているので屋根の上に登るには細心の注意が必要でした。
そして、なんと!この日は名人えびすさんがお昼ご飯を現場で振舞ってくださいました!
なんと素敵でお優しい方なんだ。
えびすさんの奥様特性の豚汁。青空の下で頂いて最高に美味しかったです!
屋根解体の後は玄関土間の壁材撤去。
壁を解体すると下から腰窓が登場。
この窓はキッチンエリアで再利用することに。
暖炉廻りの壁も剥がし、漆喰を塗り直します。
俄然雰囲気が出てきた。
この二日間、大学の友人達のおかげで残っていた大きな解体作業を全て終える事ができました。本当にありがとう〜
やはり持つべきものは困ってる時に助けてくれる友達ですな。
次回からは地元大工さんによる基礎工事と内装工事の内容をアップします。
最終の見積書と契約書を持って現場に来て頂いた地元大工さん。その名も青空契約。なんとも清々しい気持ちでした!
大工さん宜しくお願いします!
〜悠々自適に生きる〜