悠々日記〜7人家族その日暮らし〜

5人の子育てに奮闘しながら悠々自適に暮らしているベンチャー社長の奮闘物語をゆるく発信します。

34才にして父親から勘当(絶縁)された理由

夢を追いかけるのは個人の自由だが、それを理解してもらうには今の世の中は余りに世知辛い。

 

先日、齢34歳にして父親からもれなく勘当(絶縁)を言い渡されました。

何が理由かって?

なんて事はない。ただ俺がいい歳こいて、子供五人もいるのに自分の夢ばかり追いかけて周りに迷惑ばかりかけてるから、ですな。

いや〜正にその通り。

反論の余地もありません。

 

そんな訳で事業運転資金と開発資金、合わせて1000万円を借り受ける代わりに、借金返済するまで親子の縁を切られる事になりました。

 

親父に言いたい事は山程ありますが、頭を下げてお金を借りた訳だから、親父の意見や愚痴に罵倒は全て受け入れなくてはいけない。

馬鹿息子が何を言っても親父は聞く耳を持たない性格なのは息子である俺が一番理解してるし。

とは言え、受け入れられない意見は聞かなかったので、物凄く怒ってましたが、仕方ないじゃないか。

俺は貴方の息子なんだから。

その代わり頑固親父から「頑固」の称号を頂きました。

ありがとうございます。

 

悔しくて涙も流した事もあったけど、最後はこんな形で背中を押してくれた親父に感謝してます。

甘えてしまってすいません。

必ず結果を残して、まとめて返済できる時にドヤ顔で挨拶しに行きます。

 

そんな状況の中、グループの傘下に入れば開発費も量産化の費用も、マーケティング費用も全て出してあげるよと甘いお誘いを受けていたわけだが、そのかわり持ち株比率は70:30(俺が30%)が条件だと。

 

それって完全に乗っ取りやん。

 

本当に色んな人が色んな事を言ってくる。何が正しい答えかなんて誰にも分からないから、自分が後悔しない選択を選ぶしかない。

 

 

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親父にはさっさと傘下に入って資金出して貰え、早く自分を安心させてくれと説得されましたが、それはやっぱりできなかった。

親父を安心させる為にこの事業やってる訳でもないし、今まで苦労してきた時間、費やしてきた資金、交渉の末、大金を払って手に入れた権利、支援してくれた方々、全てが報われないじゃないか。

 

お陰様で勘当(絶縁)された訳だが、実を言うとほっとしているんだ。

 

「お前にそんな事ができるのか」

「経営センスがない」

「社長なんて務まらないから辞めろ」

「これ以上周りに迷惑かけるな」

 

挙げればキリがないが、実の父親が息子に浴びせる言葉じゃねぇなぁと聴きながら思っていた。尊敬している父親からそんな事を言われると心が折れそうになる。

俺は自分の息子や娘にはこんな事を決して言わないとその時心に決めた。

 

どん底にいる時、周りは暗闇でしかない。

何も見えない中、進もうとしているこの道が正しいのかどうかもわからない。

誰も正解など知らないのだ。

そんな時でもこの道を進むと決断しなければならない。

 

今までやってきた事、

これからやろうとしている事、

それだけが道標になる。

 

ついてきてくれる仲間も出来た。

 

応援してくれる人達も増えた。

 

俺は俺を裏切らない。

 

自分自身を信じていられている間は、まだまだ走っていられる。

 

誰にも期待されてないぐらいが丁度いいのだ。

 

いかん。完全に厨二病みたいになってるwww

病んでる証拠だな。

 

それでも沢山の人達から期待して貰えて、本当に有難い。応援してくれたり、支援してくれる人達の殆どが経営者や独立してる人が多い。みんな資金調達の苦労や、売上を上げる苦労を知ってる人達ばかりだ。

給料やボーナスを貰える事の有難みを理解している人達だ。(成功している社長は次元が違うのだが)

何より自分自身がこの事業に期待しているし、むしろ確信してる。今進めている事が事業化できれば、社会に対するインパクトは計り知れないと思っている。

 

必ず形にしてやる。

諦めてたまるか。

 


高橋優「プライド」MV short ver.

 

最近、この曲をリピートしまくってる。

今の自分に歌詞が刺さり過ぎるwww

 

〜悠々自適に生きる〜