悠々日記〜7人家族古民家暮らし〜

脱サラした父ちゃんが山奥の古民家に移住し、5人の子育てに奮闘しながら悠々自適に暮らしている日々の生活をゆる〜く発信します。

息子と富士山に登ってきた〜2日目〜

今年9歳になる息子と富士山に登ってきた。

初めての二人旅は掛け替えのない思い出になったのは言うまでもない。

 

初日のエントリーはコチラ↓

息子と富士山に登ってきた〜1日目〜 - 悠々日記〜7人家族古民家暮らし〜

 

2日目の朝は6時半に起床、7時前に朝食を済ませた。8時出発予定だったが、時間を切り上げて7時半に出発し、一日かけて山頂を目指す。

今回俺たちが登るのは富士宮ルートで、通常大人の足で5時間半〜6時間かかるが、子供のペースだとどれくらいかかるのか検討がつかない。

富士山の登山ルートは全部で4つあり、

1番人気が吉田口ルート(約6割の登山者がこのルートで登る。山小屋の数も多く、登山道も比較的整備されているらしい)、

2番人気なのが富士宮口ルート(距離が1番短いが、険しい箇所もある。剣ヶ峰に近く、富士山頂上浅間大社奥宮があり、宿泊可能な山小屋もある。2割の登山者がこのルートだが、常連はほぼこのルート)

3、4番は割愛。

 

名古屋方面からも1番近いし、登山前の参拝も計画していた為、必然と富士宮口ルートを選んだ訳だが、とても良かった。登山ルートと下山ルートが同じ事が他のサイト等で問題視されていたが、混雑を避けて平日に登ったのも幸いし、全くストレスなく登る事ができた。むしろ登りながら声を掛けて貰ったり、励まし合った人と帰りに顔を合わす事が出来てとても励みになった。息子がまだ小さいのに頑張って登っているのを周りの登山者が感心して応援してくれるのだ。

 

「何年生?」とか「何歳なの?」

 

と聞かれ息子は、

 

「3年!」「8才!」

 

と自ら答えていた。すると多くの人が

 

「凄いねぇ‼️3年生(8才)で富士山に登るなんて‼️頑張ってね👍」

 

とエールを送ってくれるのだ。そんな人達が下山の時に再び顔を合わせて

 

「おぉ‼️少年っここまで来たのか‼️あともう少しだ‼️頑張れよ〜‼️」

 

と何人かが声を掛けてくれた。

 

「ありがとうございます‼️頑張ります‼️」

 

息子も返事を返す。

そんなやり取りがとても微笑ましく、誇らしくもあった。

 

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休憩する度に最高の景色が疲れを癒してくれる。

 

道中、息子と同い年の男の子と母親のペアがいた。何度か抜かれ抜きつつして、同じ場所で休憩している時に話をした。その子も初めての富士山で、日帰りで下山するという。行けるかは分からないが、時間が許す限り山頂を目指すという。その親子と9合目を過ぎた所で顔を合わせた。無事に頂上まで登って下りてきたらしい。とても嬉しくなり、お互い励まし合った。

 こんなエピソードも富士宮口ルートならではだと今更ながら思った。

 

 

大事なのは諦めないこと

何度も休憩しながら山頂を目指す。八合目を過ぎると徐々に道が険しくなり、引き返す人も多くなる。息子の体力もなくなってきて、休憩の頻度と時間が増えてくる。息子には時間はあるから自分のペースで登れば良いよと伝えた。

登るコースや休むタイミングを自分で判断して決めて欲しいと思っていた。

息子はどんなに疲れていても諦めることはなかったし、弱音を吐くこともなかった。

 

「行こう。」

 

そう言って立ち上がる息子が頼もしく、誇らしかった。

 

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富士登頂は決して楽ではない。

休憩しながら色んな話をした。

 

息子「8才で富士山登るのって凄いんだよね?大人でも大変なんでしょ?」

 

俺「そうだよ。大人でも頂上まで登れない人は沢山いるんだよ。子供は半分くらいしか上まで登れないんだよ。」

 

息子「そうなんだ…」

 

なんだか嬉しそうだ。

 

九合目を過ぎてからは数メートル進んでは休憩し、それを繰り返して少しづつ登っていった。

 

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カメラを向けても反応できないくらい疲れ切っている。この苦しい時の写真も、振り返った時に重要になるのだ。

 

俺「この先、生きていく上で大変な事は沢山あると思う。思い通りにいかなかったり、頑張っても上手くいかなかったり。自分でもここまで頑張ったんだから、って思うこともあるかもしれないし、もしかしたら周りの人からも十分頑張ったんだから、って言われることもあるかもしれない。そんな時に諦めるかどうか、まだ頑張れるかどうか、決めるのは自分だからね。富士山も頂上まで登るのは大人でも大変なんだから、もし、お前(息子の名前)がもう登れない、動けないってなっても仕方ないことだから…」

 

息子「イヤだ。諦めたくない。諦めるのキライだから。」

 

俺「…そうか。お父さんと一緒だな。お前も負けず嫌いなんだな。」

 

息子「負けず嫌いって何?」

 

俺「(笑)負けるのが嫌い、諦めるのが嫌いってことだよ。」

 

そんなやり取りをした。単純に嬉しかった。

純粋に、真っ直ぐ芯のある男に育ってくれている気がした。

 

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息子の背中が頼もしかった。

 

そうしてフラフラになりながらも山頂に辿り着いた。息子は登り切った喜びよりも疲労感がMAXだったらしく、早く休みたいと、興奮して喜んでいた俺を急かしていた。山小屋にチェックインして荷物を置いて、富士山頂上浅間大社奥宮を参拝し、記念撮影をした。

登頂したのは16時半、9時間かけて登った。

疲れるはずだ。

山頂の山小屋「頂上富士館」では、17時に夕食で19時には 消灯だが、息子は18時前には眠りに就いた。俺も息子の寝顔を見ながらそのまま眠ってしまった。夕焼けと星空を見るつもりだったんだが、一緒に布団に入ったら出られなくなってしまったのだw

翌朝は待望の御来光だ。楽しみで仕方ない。

 

〜悠々自適に生きる〜