古民家改修 解体編
三月末に引っ越し予定の古民家を改修するにあたり、自分達でDIYできる事はボランティアを集めて自分達でやります。
予算も限られているので。
DIYでやるのは解体と漆喰塗装、それと小物製作でその他の施工は地元の大工さんにお願いします。やっぱり大事な所はプロにお任せが一番。
先ずは解体から。
工事内容を明確にし、どこまで解体すれば良いか大工さんと事前に現場打ち合わせします。
解体範囲が決まれば、後はひたすら壊して燃やしていくだけ。
1日目は妹と我が家7人(内2人は戦力外)で作業開始。
玄関土間の天井を剥がして吹き抜けにします。
折角の梁を天井で隠してしまっていた(冬の寒さ対策だと思われる)ので、どんな素敵な梁が出てくるか楽しみにしてました。
天井裏に溜まっていたすすや埃が大量に落ちてくるので、マスク、ゴーグル、被り物は必須。
待望の梁と茅葺の屋根裏とご対面!
暗くて上手く撮れない。でも想像以上に天井も高くて素敵な屋根裏でした♪
屋根裏は二期工事で子供部屋にする予定です。
天井下地の垂木等は薪木にして、天井材は燃やします。
初日の解体はここまで。
内見した時から絶対に剥がしてやろうと決めていた天井を解体して素敵な梁と対峙した時は何とも言えない気分になりました。
200年前に大工さんが建てた家に自分が命を吹き込むのだ!なんて考えるだけで高揚が止まらない。
〜悠々自適に生きる〜
古民家改修
さて、今日から少しづつ今進めている古民家改修について記録していきます。
先ずは家賃2万円、改修前の古民家からご紹介。
昔ながらの玄関。
トタンの壁は将来的に変えたいと考えてるけど、今回は手をつけない。
踏込土間部分。実は前に住んでいたのはイギリス人のご主人と地元の日本人妻だったのでその時に取り付けた暖炉が残っている。素敵過ぎる。
元は広い土間だった所を暖炉で暖まる為に簡易的に床を作ってゴザを敷いている。
ここは床の木軸から増設予定。
奥の畳座敷二間。一部床下地が腐っているので、床下地木軸から作り直して畳は張り替え。
机にガスコンロが置いてあるだけの調理場。
ここはワードローブと下足箱を新設予定。
家族が多いので収納は大事なのです。
まだ新しい冷蔵庫は譲って頂きました。
助かります!
奥の畳座敷二間。
まだ一部家具が残っている。
要らない物は燃やせとの事。流石田舎。
ここはリビングとしてフローリング貼りにする予定。冬が極寒のようなので床暖房をいれます!
土間キッチン。
水廻りはフルリフォームが必要。
お風呂。ヤバイw
脱衣所もなく、かなり寒そう。
勿論撤去。お風呂は増築して、ここは土間収納スペースとかまどを作ります。
トイレは水洗に改修済み。浄化槽も設置済との事なので安心。
ざっと紹介しましたが、少し前まで人が住んでいたので比較的綺麗な古民家。
登記上は明治元年❕
となってますが、恐らくそれ以前から建っている筈。縁側や土間キッチン等を増築して上手く引き継いでいる印象です。
そんな古民家を自分の手で改修できるなんて素敵過ぎます。
基本的にトイレ以外の水廻りはフルリフォームして、床は下地からやり直して床暖房を入れる予定。天井は折角の梁が隠れてしまっているので、一部吹き抜けにして土壁はDIY漆喰に塗り直します。
大工さんは地元の工務店さんにお願いしたので安心。
楽しみ過ぎる〜
三月末に香嵐渓の近くに引っ越し〜 #田舎暮らし#古民家 #古民家改修 #田舎移住 #暖炉
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